凹みキズの場合は、まず凹み部分を引っ張る鈑金作業を行います。
特殊な接着剤と工具を使って少しずつ、元の状態に近づくまで引っ張り出します。
エアーサンダーという工具でキズ面を削ってならし、塗料をはがします。
削った部分をパテで埋めます。凹み部分を引っ張り出していますので、使用するパテは少量で済みます。速乾性なのですぐに次の工程に移れます。
吹き付けたパテの表面を研磨して整形します。
3段階の耐水ペーパーで滑らかになるまで磨いていきます。
サーフェイサーを吹き付けます。塗料のノリをよくするための
下地作りです。サビの防止にもなります。
微妙な色合いを確認し、塗料を調合します。新車のときは同じ色でも、年月や環境によって色合いはわずかに変化しているんです。
調合した塗料を吹き付けます。薄い塗膜でも下地の色の影響を受けません。厚塗りしなくても大丈夫なので、素早く塗装・乾燥が終わります。
クリアを吹き付けます。この透明な液体で塗装を保護し、ツヤを出します。このクリアの乾燥がとても早い!
クリアが乾いたら磨きます。ピカピカに光っていくボディが嬉しいですね。どこを直したのかもはやわかりません。お待たせしました!
洗車もしてキレイになった愛車の仕上がりをご確認いただき、清算・納車いたします。キズ・ヘコミが直ったピカピカの愛車でお気を付けてお帰り下さい♪